遠ざかる烏合の群れ 

あの日の君が叫んでいる

手を伸ばす理由なんて 

どうでもよかった

 

こんばんは はじめまして 

ご機嫌いかが？お嬢さん 

きっとずっとそこに居たんだね

 

もう一度声を聴かせて

あの日の君に伝えるから 

目を瞑って耳を澄まして 

溢れる想いを… 

 

 世界が僕を見捨てたんだ

愛してくれよと叫ぶのに

誰かを疑い生きるのは

辛いな 寂しいな 

 

いっそ逃げちゃおっか割と本気で考えた 

必死で分けた前髪崩れてないかな？

差し出された左手まじまじと見つめて

幸せが目に見える事を知った 

 

世界が僕を見つけたんだ 

愛してくれよと歌うんだ

誰かの希望になる事は

嫌いだ。煩いな

 

世界は僕を忘れたから

愛してくれよと叫ぶから

最期に僕は気付いたんだ

ばかだな。愛しいな

 

僕が世界を見捨てたんだ

愛されてたのに 知ってたのに

誰かの背中を押す事は 

辛いな 寂しいな